A.さまざまな諸事情で葬儀に参列できないときは、早めにお香典を郵送しておきましょう。その際には、お悔やみと参列出来ないおわびの手紙を同封しましょう。

お悔やみの手紙は、基本的に、故人の死を悼み、残された家族を慰めるためのものです。あまり形式にとらわれる必要はありませんが、いくつか決まりごとがありますので、注意して書きましょう。

  • 前文は省略して主文から始めます。
  • 忌み言葉は避けましょう。
  • 葬儀に出席できない理由を必ず入れます。

「お悔やみの手紙の例文○○様のご逝去の由承り、○○様のご悲嘆いかばかりかとご心中拝察申しあげます。謹んで○○様のご冥福お祈り申し上げます。本来ならばすぐに参上いたしましてご焼香いたすところでございますが、書中をもちましてお悔やみを申し上げるしだいでございます。お力落としのあまり、お体をこわされないようくれぐれもお大事になさって下さい。尚、同封いたしましたのはほんの心ばかりのご香料でございます。ご霊前にお手向けくださるようお願い申しあげます。まずは、略儀ながらお悔やみ申し上げます。○月○日奉仕太郎