葬儀のことを少しお話します。
■葬儀の意味
葬儀の様式にはそれを行う人たちの死生観、宗教観が深く反映されています。
その意味で葬儀は、宗教が文明に発生する以前の旧石器時代から行われてきていた宗教的行為であるといえます。
また、葬儀は故人のためだけでなく、残された人のために行われるという意味合いもあり、残された人々が人の死を心の中で受け止めるのを援助する儀式でもあるのです。(参照:Wikiペディア)
そしてさらに私たちは、葬儀は故人がお世話になった方々へ、故人になり替わって御礼する場だと考えます。
コーディアルセレモニーは、心をこめてそのお手伝いをしていきたいと考えています。
■葬儀の流れ
宗教によってことなる部分もありますが、一般的なご逝去からの一連の流れをご説明いたします。
ご逝去されてから、ご遺体をご自宅または安置所へ移動させ御棺にお納めいたします。
その間に葬儀を執り行う場所と日時をお打合せし、各方面へご案内をします。
お通夜は夕方か、翌告別式は午前中に執り行うのが一般的です。
※最近では通夜を行わない一日葬をご希望される方もいらっしゃいます。
告別式後、火葬場へ移動、火葬・収骨の後、繰り上げ初七日法要を行い、葬儀は終了となります。
- 通夜振舞い
通夜の後にはお食事をご用意して、故人を偲んでいただく場を設けることです。 - 初七日法要(仏式)
火葬後、7日目に行う初七日法要は遺族の負担を軽減するために火葬の当日に行います。(繰上初七日法要)
初七日法要は親族・宗教者への慰労の意味合いがあり、食事(精進落とし料理)をご用意するのが一般的です。